「おまえの友だちがどこかへ行ったのだろう。あの人はね、本当に今夜、遠くへ行ったのだ。おまえはもう、カンパネルラを探してもむだだ」
「ああ、どうしてなんですか。僕はカンパネルラといっしょにまっすぐに行こうと言ったんです。」
「ああ、そうだ。みんながそう考える。けれどもいっしょに行けない。そしてみんながカンパネルラだ。おまえが会うどんな人でも、みんな何べんもおまえといっしょにリンゴを食べたり、汽車に乗ったりしたのだ。だからやっぱりおまえは、さっき考えたように、あらゆる人のいちばんの幸福を探し、みんなといっしょに早くそこにゆくがいい。そこでばかり、おまえは本当にカンパネルラと、いつまでもいっしょに行けるのだ。(中略)さあ、切符をしっかり持っておいで。おまえはもう夢の鉄道の中でなしに、本当の世界の火や、激しい波の中を大股にまっすぐ歩いて行かなければいけない。天の川の中でたった一つの本当のその切符を、決しておまえはなくしてはいけない。」

内向型/HSPのためのサードスペース的本屋

銀河ステイション

人と本がゆきかう、内なる銀河への始発駅

「おまえの友だちがどこかへ行ったのだろう。あの人はね、本当に今夜、遠くへ行ったのだ。おまえはもう、カンパネルラを探してもむだだ」
「ああ、どうしてなんですか。僕はカンパネルラといっしょにまっすぐに行こうと言ったんです。」
「ああ、そうだ。みんながそう考える。けれどもいっしょに行けない。そしてみんながカンパネルラだ。おまえが会うどんな人でも、みんな何べんもおまえといっしょにリンゴを食べたり、汽車に乗ったりしたのだ。だからやっぱりおまえは、さっき考えたように、あらゆる人のいちばんの幸福を探し、みんなといっしょに早くそこにゆくがいい。そこでばかり、おまえは本当にカンパネルラと、いつまでもいっしょに行けるのだ。(中略)さあ、切符をしっかり持っておいで。おまえはもう夢の鉄道の中でなしに、本当の世界の火や、激しい波の中を大股にまっすぐ歩いて行かなければいけない。天の川の中でたった一つの本当のその切符を、決しておまえはなくしてはいけない。」

人と本がゆきかう、内なる銀河への始発駅

銀河ステイション

内向型/HSPのためのサードスペース的本屋

銀河ステイションでは、「本屋」という形態をとりつつ、読書やコワーキングのための場所を設けたり、イベントやったり、副業や起業をしたい人のお手伝い(ホームページや宣伝動画の作成など)をしたりと、約3つの事業を同時並行して行う予定です。

この場所が、ご自身が目指す目的地へ向かうための出発点になること、まだ目的地が決まっていない方は、様々な本や人と出会うことで、自分の向かうべき場所を見つけるきっかけになれば嬉しいです。

開催予定のイベント

すべてのことは
願うことから始まるー。

ごあいさつ

【 銀河ステイション 】は、“内向型/HSP”の人たちが、自分を知り、自分を活かし、楽しく生きていけるようになるために、本屋×イベント開催×副業/起業支援の連動事業で応援するサービスです!

はじめまして!

【銀河ステイション】のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。

駅長の” え ん ”と申します。

現在、内向型/HSPの方のための”第三の居場所”作りを目指し、コツコツと計画しております。

事業内容が幅広いため、「結局何がしたいの?」と疑問に思われるかもしれません。

簡単に説明をさせていただきますと、「本屋」という形態をとりながら、

・読書やコワーキングのための場所を設置

・イベントの開催

・副業や起業をしたい人のお手伝い(ホームページや宣伝動画の作成など)

等の約3つの事業を同時並行して行う予定です。

そして、当店は「内向型/HSP」という方々を主なお客様としています。

 

🌟どうして「内向型/HSP」向けなの?

まずは私自身が内向型/HSPであることが理由です。
この世界はいわゆる「外向型」の人を基準に作られていると感じることが多く、合わせてそれに馴染まない内向型/HSPにはしんどいことが多いと思っています。

騒々しい場所に苦痛を感じたり、集団行動や飲酒など外向型文化に馴染めない自分を悪いと感じたり・・・。

このような内向型/HSPの人々が、「今」を安心して静かに過ごせて、“自分はこれでいいんだ!”と「未来」に希望が持てる場所を作りたいと考えました。

 

🌟第三の居場所(サードスペース)とは?

例えて言うならば、「家庭」と「学校/職場など」以外の自分の居場所です。

この事業では、居場所について物理的と精神的に分けて考えています。

●物理的:コワーキングや読書向けのスペースなどの場所=内向型/HSPは刺激に弱いため、安心して静かに過ごせる場所

●精神的:内向型/HSP向けのイベントを通して内向型/HSPを自覚する機会、他の内向型/HSPの人々と出会う機会を作り、「自分はこれでいいんだ!」という安心感を得ることができるようにする。
ゆったりとしたスペースや少人数制などによる雰囲気作りで、内向型/HSPが精神的にも安心して参加できる場所

 

🌟副業や起業をしたい人のお手伝いとは?

私自身も経験のあることですが、内向型/HSPを自覚したり苦痛を覚えたりする場面は「職場」が圧倒的に多いと思います。

ですが金銭的な理由で、しんどくても辞められないことは多いですよね。

そんなときに「副業・起業」という第三の選択肢を持っていられたら良いなと考えました。

今はリモートワークやフリーランスなど、自分のペースで働ける環境が整いつつあります。

とはいえ、いきなり起業するのは勇気が必要なこともあるでしょう。お試し環境を探したり、自分の気持ちや適正を見定めたりと、1人で全部やるのは時間も労力もかかってしまいます。そのため、本格開始前にトレーニングできる環境を提供するなど、できる限りのサポートをしたいと考えています。

そして将来的には、内向型/HSP同士でお互いに仕事を発注したり、共同で仕事をしたりする環境を創り出したいのです。

実際に起業するかどうかはともかく、“もしものときには、こういう道もある”と、選択肢を持っておくことや、相談ができる場所があることが大切だと考えています。

 

🌟まとめ

「HSP」や「本屋」という言葉が並んでしまうと、その分野の専門書籍ばかり扱っている印象を与えてしまうかもしれませんが、この事業はそのようなものではありません。

内向型/HSP気質で現在や将来に悩みを抱えた人が、静かに落ち着いて過ごせるスペースでいろいろな本と出会うことで、自分がどういう存在でどうやって生きていけば良いかの知識と気付きを得ることが目的です。

そして、似たような人たちと出会いゆとりのある環境で交流したり、さらなる学びを経てチャレンジするチャンスを得たりすることで、少しでも楽しく生きていけるような機会を提供する事業です。

かなり心配性ですが、最終的には”まぁなんとかなるか”もしくは”しょーがないか”で乗り切る楽天家です。

好きなものは、奈良の大仏と鹿、マンガ、モノ作り。

苦手なものは、雑な人、飲み会(お酒飲めません)。

そして内向型/HSPです。

 

内向型/HSPに気付いたきっかけは、”コミュニケーションがちょっとおかしいんじゃないか”と感じる職場でした。

小さな会社でスタッフ同士の距離が近いのに、あいさつも会話もなく、ほとんどの責任者がいつも不機嫌、その不機嫌スイッチがどこにあるのかわからず、1日3回はどこかで誰かの怒鳴り声が響き渡る・・・

そんな環境がとてもストレスで、日曜日の夜には翌週金曜日の夜のことを考えてばかり・・・

やがてストレスで耳鳴りが始まるなど、体調不良にもなりました。

そして対処法を探して検索したところ、偶然に”内向型”や”HSP”という言葉を知りました。

チェックしてみると”これは自分のことなのでは???”と思うところばかりでした。考えてみれば昔からこういう傾向があったにもかかわらず、それを知る機会がなかったのです。とても納得し、安心できました。

もともと独立心が強かった(もしくは他人のペースに合わせて働くのが苦手)だったので、本格的に自分で商売をしたいと思い、いろいろと本を読みはじめました(恥ずかしながらこのときまで読書経験は全くありませんでした)。

その中で新しい考え方や世界に触れ、一冊の本の中からたくさんものを受け取れることに静かに感動しました。

そして「こういう体験をたくさん届けることが自分の仕事ではないのか???」と突然思い立ち、本屋の開業を決意しました。

しかし街の本屋さんがどんどん廃業している現在、今までのやり方では経営していくのは難しいと感じ、「時代に合ったこと」や「自分だからこそできること」などの要素をかけ合わせて、内向型/HSP向けのサードスペース的機能を持った本屋事業を考え付きました。

内向型/HSPは決して劣っているまたは悪いというものではなく、今までの時代が求める職業や、コミュニケーションの形との相性がちょっと悪いだけだと思います。

今までの経験を経て、ようやく多様性を認知し、旧来の就業形態からの脱却の兆しが見えてきました。

 

この事業の意義は、内向型/HSPの方々が、ご自身のペースと持って生まれた才能を発揮して、ご自身の人生を前向き生きられるようにすることだと考えています。そして、同じように苦しんでいる人々の助けとなるような人財になれれば幸いです。

この店は終着駅ではなく通過点です。この店をご自身にとって一番良い方法でご利用いただき、自分だけの目的地を探して、ご自身の一番心地よいペースで進んで行って欲しいと願います。

【銀河ステイション】は宮沢賢治の銀河鉄道の夜に登場する言葉(駅名)です。

最初はそのまま銀河鉄道の夜」を使わせていただこうかと考えていたのですが、

いろいろな人が行き交う場所にしたい

電車を人と見立てて、人が行き交うのなら駅のがしっくりくるのでは?

などの理由から【銀河ステイション】とさせていただきました。

事業内容一覧

【 銀河ステイション 】は内向型/HSP”の人たちが、自分を知り、自分を活かし、楽しく生きていくために、本屋×イベント開催×副業/起業支援の連動事業で、応援します!

コワーキング/読書スペース

店内を”宇宙を旅する列車の一室”に見立てて、視覚と感覚の両方で宇宙を旅しているような時間を提供します。
静かな環境で、自分を見つめ直したり、あるいは本の力を使って自分の中の宇宙を発見したり、古風でありながら新しい手段で自分だけの銀河鉄道の旅をお楽しみください。

いろいろイベント

内向型/HSPが、自分の気質を知ったり、そのことを他の人と共有して過去を見つめたり、今と現在をより良く生きれられるようなイベントを開催します。
内容は内向型/HSP向けばかりではなく、一般的なものも開催しますが、内向型/HSPは大人数が苦手とされているため、少人数制にするなど、しっかりと主催側の目が行き届いて高い満足度と安心感が得られるようにいたします。

副業・起業支援

「副業しませんか!今ならこんな儲け話がありますよ!」とか勧誘するわけではありません。
あくまでも本人が何かやりたいなのなら力になります。
例えば“なぜそうしたいのか?”と理由を考えたり、ご自身が本当に望むことを探したりなどの間接的な支援や、店内でお試しショップを開店したり、自分でイベントを開催したりするための場所の提供、ホームページや動画等のWEB告知用のコンテンツ制作など直接的な支援を行います。
将来的には人をつないで、イラストレーター×動画編集=アニメ作成、ウェブライター×ウェブデザイナー=ウェブマガジンなどなど、共同事業ができるような規模に成長させたいと考えています。

店内イメージ

ショップ

ご利用につきまして

当店は特殊な営業スタイルを

よくある質問(準備中)

吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。